ヒヨドリ

撮影場所:芥川 撮影日:2010/06/20

スズメ目ヒヨドリ科
和名:鵯
英名:Brown-eared Bulbul
大きさ:全長28cm、翼開長40cm
観察時期:年中
都会の町中からかなり深い山の中まで、最も普通に見られる野鳥の一つ。
全身が暗い灰色で、頬は赤茶色である。波状の飛び方と、名前の由来である「ピィーヨ」という甲高い鳴き声が特徴である。
繁殖期は昆虫やクモを好んで食べるが、秋~冬は木の実や果実を食べる。ツバキなど花の蜜も好む。
花粉を媒介したり、植物の種子を遠くに運ぶ役割も果たしている。市街地の植え込みにマンリョウやセンダンが芽を出すのは、ヒヨドリの仕事である。