オオルリ
撮影場所:今城塚古墳 撮影日:2014/05/25

オオルリ
撮影場所:上の池公園 撮影日:2012/04/15

スズメ目ヒタキ科
和名:大瑠璃
英名:Blue-and-white Flycatcher
大きさ:全長16cm、翼開長27cm
観察時期:春から秋
 東南アジアで繁殖する。日本には夏鳥として渡来し、山地の渓流沿いのよく茂った林にすむ。春と秋の渡りの時期には市街地の緑地にも姿を見せる。
 飛翔中のチョウやアブ、羽化した水中昆虫などを補食する。主に渓流沿いの岩壁や土壁のくぼみにコケを使って営巣する。
 雄は木の上で盛んにさえずる。その声はウグイス、コマドリとともに「日本三鳴鳥」とされる美声である。
 また、雄の上面は鮮やかなルリ色で、コルリ、ルリビタキとともに「青い鳥御三家」の一角でもある。

 オオルリは、姿が美しく、美しくさえずる鳥である。